3月13日、加治美杉台町づくり推進委員会と共同で里山道の整備活動を行いました。
今回の作業内容は散策路の路面改良。 作業場所は一年中ぬかるんでいて、まるで沼地のよう。
永きにわたりこの里山を守ってこられた、まちづくり推進委員会の方々の的確なご指示のもと、スコップふるって道普請。
この今回の作業箇所には、ちょっとしたエピソードがあるそうです。
奥武蔵マウンテンバイク友の会(OMC)発足前の2010年、当会副会長の北澤さんを中心とするマウンテンバイカーたちとまちづくり推進委員会の方々が、石や木を埋める整備活動を行ったそうです。
そのときに、いつかは砂利を入れてしっかりとした路面整備をやりたいねと話していたとのことでした。
そのときから、5年を越える月日は流れて、マウンテンバイカーの輪は広がって、紡いだ縁が繋がって、今日の整備となりました。
今日のような、地域のベテランの方々から小学生までが力を合わせた里山整備は、幅広い世代を紡ぎつつ、里山に親しむ多くの人の思いを繋ぐのだろうと感じました。
工夫を凝らして作業して、整備が終わった散策路。 この里山に、より一層の愛着が湧きました。
充実した活動日、皆さん良い笑顔です。 ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。