12/18(日) 里山道の整備作業

12月18日（日）は、大勢の会員に参加いただき、里山道の水切りを整備しました。

昨今のゲリラ豪雨もあり、U字状に掘れた道では雨水の排出が行えず、土壌は削れていく一方。そこで、地形を大きく掘り下げた水切りをいくつも作ることで、雨水が流れる距離を減らし、路面の浸食を防ぎます。ただし、出口が詰まったまま放置すると、雨水が結局は道を流れ、さらなる浸食につながります。そこで、このような定期的な整備が必要になるのです。

今回整備した水切りは、５ヶ所。どちらも排水先には土砂が堆積しており、正しく機能していることがわかりました。出口に堆積した土砂を除去し、水切りの形状も直したので、またしばらくは大丈夫でしょう。

整備の後は、四輪駆動車によって破壊された市道を確認してきました。今後は地権者や行政との話し合いの場を設ける予定です。

この日は雨上がりの翌日であったものの、複数のMTBグループが訪れていたため、路面を痛めないためにも自動車の走行が許可されている道を除き、トレイルには入らないようお願いをしました。皆さんに快く了承していただけました。 OMCは地権者ではありませんが、このようなMTBの啓蒙活動も行っています。

作業個所が坂道の場合、作業中のおしらせ看板を設置しています。 その先でスコップや草刈り鎌を使った作業を行っています。

この看板を見かけたらバイクから降車して徒歩で通過してください。 ご理解ご協力をお願いします。